次世代足場「アルバトロス」

多彩な拡張性 ver.1

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多彩な拡張性

アルバトロスの大きな特長は、その拡張性と発展性にあります。シンプルな基本システムだからこそ、現場の多様なニーズへの拡張・発展が可能です。

大組み・大払しでさらに安全性と施工性アップ

足場ブロックを、L3600mmの支柱で2層(最大6スパンブロックとし、地組みで高所作 業を大幅に減らすことが可能となります。もちろん取り付け側でもつぎ目となるスパンは手 すり先行工法で安全に部材を組み立てる ことが可能です。

アルバトロスでつくられたブロックには 高い剛性があるため吊り上げ時のたわみ や両端の垂れもほとんどありません。 さらには連結ピンが溶接で固定されて いないため、吊ったブロックの支柱挿入 がスムーズに行えます。

アルバトロスの支柱プレートは頑丈。吊り フックや長シャックルを直接支柱に掛ける ことが可能です。アルバトロスの作業床は1分の支柱長さの中間部に位置し、また上の手すりは手すり 先行工法で取り付けることができます。このため部材取付作業は地上と高さ約1mの 作業床上から全てを行うことが可能です。

これに対しアルバトロスの大自工法はブロック取り付け位置の作業床にはすでに手すりのあ る状態となっており、より安全かつ効率的にプロック取り付け作業を行うことが可能です。 支柱の継ぎ位置も技の高さであるため、挿入作業も立ったまま容易に行えます。

枠組足場の大組工法は足場取り付け側は作業床より上にまだ建枠や筋かいがなく、取付 け作業には親綱等の別途墜落防止設備が必要です。この場合、親綱1本には1名の作業 員しか安全帯を使用することができません。 また据置き型先行手すり枠の枠組足場においても、建物側にはまだ手すりがなく安全帯の 常時使用が必要です。支柱の継ぎ位置も足元であるため、挿入作業も立ったり屈んだりする 必要があります。

強化方づえを使ってさらに多様なニーズに対応

独自の発想のマルチな部材。くさび緊結式足場の弱点であった梁間方向の剛性を大幅にアップさせ支柱の座屈強度を上げることができ、揺れや水平力にも強くなります。 

コンパクトな形状でも支柱の許容支持力12.5kN → 最大23.5kNに大幅アップ!!!!

強化方づえは支柱と布材を同時に簡単に補強できる 独自の専用機材です。

ステージ(棚足場)の腕木の補強のみならず、強化方づえ を取り付けることで支柱の座屈強度を大幅にアップ することが出来ます。しかも取り付けはハンマー1本で ワンタッチ後付け可能。 床付き布枠の掛かった状態でも簡単に取り付けでき、 必要な部分、必要な期間だけ強化を行うことが可能です。 足場の部分的補強、通行しやすい支保工、棚足場、 ローリングタワー、さらには50~60m超えの超高層足場 の支柱補強と多彩なニーズに応えることができます。

※1 最大許容支持力23.5kNは両面先行手すり、2階以内に壁つなぎを設置した場合の強度です。片面が布材の場合は16kNになります。 また、壁つなぎのない明足場の場合の許容支持力は1支柱あたり13.0kNと なります。

強化方づえ

床付き布枠を掛けた状態でもハンマー1本で簡単に着脱可能

通常の布材に後から取り付け可能、 床付き布枠の掛かった状態でも簡単に 取り付けられます。

型式 質量(kg)
XG2545S 1.5